四種混合ワクチンの追加接種、打ち忘れてたけど間に合う?何歳までOK?

お悩みの内容

 3歳になったばかりの娘がいます。1歳6か月の時に今の家に引っ越しした際にバタバタしてて、どうも四種混合ワクチンの追加接種を打ちそびれていたようです。3歳児検診を控えて母子手帳をチェックして気づいたのですが、今からでも間に合うのでしょうか。お金がかかるかな、怒られるかな、とちょっと憂鬱です…


回答

 四種混合ワクチンは、百日咳・ジフテリア・破傷風・ポリオを予防するもので、定期接種が実施されています。

 標準的な接種年齢は、第1期は生後3か月から12か月の期間に20日から56日までの間隔をおいて3回。追加接種については第1期の接種を行ってから標準的には12から18か月の間隔をおいて1回接種を行います。

 また、この期間を過ぎても、7歳6か月の前日までの間であれば、定期接種として受けられます。

 四種混合ワクチンの副反応としては、接種部位が赤くなったり、はれやしこりができる。また発熱、気分変化、食欲減退などがみられることがあります。

 四種混合ワクチンについて詳しくはこちら

 四種混合ワクチンと百日咳について動画で解説

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出典:
特別番組「知ってなっ得!感染症の予防 Vol.7 『咳をともなう感染症』」
(医療監修:川崎医科大学 小児科学教授 中野貴司氏 協力:国立感染症研究所 感染症疫学センター第三室長 多屋 馨子氏)
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